夢は嘘をつかない 〜6月、7月のドリームシアター・トライアルオープンワークショップ

  • 2019.05.20 Monday
  • 19:50

 

夢は嘘をつかない〜 長らく夢と付き合って来て、ある時ふと浮かんだこの言葉が、私の確信になっている。

嘘をつくのは言葉であり、イメージは嘘をつかない(つけない)と、考えて来た。

 

今、読んでいる本。「夢のフロンティア」(マーク・J・ブレッシュナー著)の-5章のタイトルは「夢のなかでは決して嘘をつかない」とあり、それはテキスト内で次のフレーズに繋がっている。「しかし、夢については嘘が言える。」

 

夢について他者に話すとき、言葉がどんどん進んで、別のイメージを構成してしまうことがある。心の何処かに「???」が浮かぶが、それは一瞬のことで、次の時間には見えなくなっている。夢日記をつけるときも、言葉や時間の整合性に気を取られて「?」をそのままにすることも多々ある。この「?」が、後に夢日記を見返したとき戻ってくることもあるが、全く気付かずスルーしてしまうことも少なくない。

 

嘘をついているつもりはないが、(夢であれば嘘だと人に知られることはないし)、なめらかな言葉の連なりは、他者や自分が受け入れ易い形になっている分、どこか工作的で平面的になってしまっているだろう。

 

だから私は、夢日記であれば、何度も何度も見返して、慎重に「?」を探す。
話し言葉で出したものは、殆どが「?」を取り返す術を持たない。

この事は、夢だけではなく、覚醒時の生活の中でも良くあることではないか?
私たちは、ある部分は現実に合わせるために、自分にも他者にも嘘をつく。
そして、嘘は次の嘘を招き、いつの間にか自分にとって何が本当だったのか分からなくなる。現実の生活は、夢ではない。即ち、その大半は私一人のものではないので、声に出した取り返すことのできない嘘が、他者との関係性の中で齟齬を産み続ける。

 

「人は信じられない」。この言葉はそのまま自分にも戻ってくる。その結果、自分の嘘と他者の嘘に触れぬよう、何枚も固いマントを被って暮らすことになる。そんな人々の群れは、まるでハリネズミの集団のよう。

 

ワークで夢をシェアしあう時は、できればこの固いマントを少しは脱ぎ捨てて向かい合いたいものです。

夢は、嘘をつかないと同時に、言葉の持つ刃を持っていません。

共有する時、言葉の介在は避けられないですが、自分の発する言葉に丁寧に耳を傾けながら、僅かな「?」にもフォーカスして、言い換えることのできる場が大切だと思っています。夢に坐して、マントを脱いだら爽やかな風が吹き抜けるでしょう。

(文・依浮)

 

☆ドリームシアター・トライアルオープンワークショップ

日時・会場:
6/23(日)

12:30〜17:00

奥沢仏地区会館第1会議室(東急大井町線九品仏下車2分)


7/7(日)12:30〜17:00

奥沢地区会館大会議室

(東急大井町線九品仏下車2分)


参加費:3,000円(1回)


内容:五感・身体など、自分のすべてを使って夢と関わり、夢の歓び、表現の楽しさを実感するワーク。


対象:どなたでも参加できます。


ファシリテーター:依浮とし子(アートセラピスト、ドリームワークファシリテーター)

 

*準備の都合上、必ず前日20時までにお申し込み下さい。


☆お申し込みはこちらからどうぞ!

☆その他のお問い合わせはこちらから

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