青のこころ

  • 2015.12.15 Tuesday
  • 08:00
<2014年12月のメルマガより再録です>

特に読みたい本が思いつかない時、語源辞典をめくることがあります。
語源というのは単に言葉の成り立ちの流れだけ見ても面白いのですが、その言葉が成立する以前はどんな表現をしていたのか?なんて考えるのも楽しいです。
例えば「青」。
「青」ということばがなかった頃、人々は青という色をどんな風に表現していたんでしょうか。
色の名前は「○○に似た色」というパターンが多いです。「アオ」という言葉も「アイ(藍)」から来ているという説があります。
もう一つ空の色から来ているという説。
しかし、藍はアイという言葉ができており、また空はソラという言葉として成立しています。
我々が「青」と言われて頭に浮かぶ色に「アオ」という名前をつけたことを考えると、空の色だよとかナントカの色だよというのは原点ではなく、むしろ後付けの様な気がします。

ちょっと行き詰まって他の色を調べたところ「アカ」は「アカルイ」から、「クロ」は「クライ」から来てるのだそうです。
では、アオもそんな感じの言葉だったのではないか?そう考えて調べてみたところ、「アオ」は「アヲグ(仰ぐ)」から来ているという説を見つけました。

古代の人々が一息ついた時にふと上を仰ぎ見た時に見えた色、それがすなわち青(アオ)。

なんだかとてもすんなり納得出来ました。そして心と体がつながっている事を示す一つの象徴のように思えてきました。

今、皆さんが仰ぎ見る景色にはどんな色が広がっているでしょうか?
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