五感の話

  • 2015.11.15 Sunday
  • 08:00
<2013年6月のメルマガより再録です。>
 先日、スタッフ数人で集まる機会があった時、「五感のうち、 人によって優位な感覚が違うみたいだね」という話が出ました。
から入る情報が圧倒的に多いので、視覚が最も発達している場合が多いようですが、 自分の場合は聴覚と触覚(皮膚感覚というか、体性感覚)かな、 と思っています。

 もちろん、「にじの絵のぐ」 の活動に参加しているくらいですから、絵は描くのも見るのも大好きです。一番好きな画法は、 何色ものカラフルな色を下地に塗った上で、黒や紺などの濃い色で塗りつぶし、 爪やニードルなどで引っかいて、模様に応じてどんな色が出てくるかを楽しむ方法。
実はこれ、幼稚園で「花火を描きましょう」ということで習った画法です。
一枚絵を描くのに、クレパスを一度にずいぶん消費してしまうのが難点なのですが、 クレパスを押し潰して塗っていくときの「むにゅむにゅ」感、 濃い色を取り除いた部分にどういう色が現れるか(塗り重ねることで色が混じりあい、 意図していなかった色が現れたりするのがまたいいのです) というワクワク感がたまらないお絵描きです。

 そういえば、私は、お料理でも、蓮根団子とか、ハンバーグとか、 手でこねて作るものが大好きでした。「むにゅむにゅ」に触っていると、 遠い昔、母に抱かれてお乳をまさぐっていたときの記憶がよみがえるのかもしれ ません。

 でも、「むにゅむにゅ」 が自分にとって癒しになるんだと気づいて、意識して生活に取り入れるようになったのは、 比較的最近のことのような気がします。
大人になっていく過程で、どうしても論理・ 思考を発達させることに集中するあまり、感覚を大切にすることをいつしか忘れていました。 仕事で疲れて帰ってきた時、それでもお料理をすると心が休まること、 特にお団子系のものを作るとほっとすることに気づいたのは、 三十歳をずいぶん過ぎてからでしょうか。

 その後、色々な本を読み、またアートセラピーと出会い、情緒・ 右脳的思考や感覚の大切さを改めて認識するようになりました。 意識して使えば使うほど、感覚も鋭くなり、 論理にのみ頼ってきた場合には気がつかなかったことにも気づけるようになったように思います。また、 日々の暮らしに奥行きができたというか、 ちょっとしたことにも喜びや楽しみを見出すことができるようにな
てきたとも感じています。

「にじの絵のぐ」では、色々な感覚に働きかけ、 気づきをうながすワークを行っています。 子どもが論理や思考だけでなく色々な感覚を身につけながら育つことを願うと同時に、大人も、 子どものように楽しむひと時を持ち、遊び心を刺激することで、 生活により潤いが感じられるようになればいいな、と思っています。



にじの絵のぐのメルマガに興味を持たれた方はこちらからどうぞ!

 
コメント
コメントする








    

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< October 2019 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

  • 岐阜フラッグアート展に参加!!
    ARTemis (10/07)
  • 岐阜フラッグアート展に参加!!
    彩佳 (09/30)
  • NPO法人「にじの絵のぐ」発足記念ワークショップご案内
    ARTemis (09/25)

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM