「自分探し」の到達点 〜2月、3月、4月のドリームシアター・トライアルオープンワークショップ

  • 2020.02.10 Monday
  • 19:56

 


ちょっと前、いや大分前、「自分探し」という言葉が流行った。今は殆ど聞かないけれど。

自分を探すというのは、どういうことなのか? 「本当の自分」という言葉も一緒に出てきたが、本当の自分を探すという事なのか? 探している自分は本当ではない?

 

そんなことに関わって、本当の自分なんか探す前に、現実的にやるべき事が、頭で考えてより良く物事を進めるためするべき事があるだろう。そうやって、この言葉たちは消えて行った。

 

自分の外側で渦巻き加速していく出来事。その中で、何を選び何を捨て、何を行い何をしないか。自分の満足と安定に必要なのは何か? お金?栄光?勝利?
それらの為にグズグズしないで、やるべき事をやる! ウーン、間違ってはいないだろう。

内側に泡ぶくのような違和感が漂っていないなら。

 

自分の中にある、しっくり来ない感覚、小さな違和感。気が付きたくないし、できれば知らん顔したい、放っておきたい、そんな感覚。

 

でもやっぱり気になる。しっくりする自分を探すには、感覚を研ぎ澄まし、理知的な力を駆使し、
自分に正直に誠実に真っ直ぐにありたいという自分を後押しできる自分が必要だろう。自分に嘘つかない自分。

 

自分に正直で素直になるのは、最もシンプルで、もしかしたらとても難しい生き方。そして、何よりも豊かな生き方。

 

自分の内側の感覚に、ピタッとフィットする瞬間。内なるものと外側の自分が一体になる究極の統合。
大いなるものselfになる瞬間。そして気づく。自分を守る最大のものはこの自分だと。永続できない永遠の瞬間が生命を支える。

 

これが「自分探し」の究極の到達点であり、日々遍く燦ざめいている。

 

夢には、ヌミノースの夢のようにselfを感じるものもあるし、日常に埋没したしっくり来ない感覚を再帰させるものも多い。
シアターでは、身体を使う事で無理なくそれらを深めていきます。もしかしたら知らないうちに素直で誠実な自分が育まれているかもしれません。
(文・依浮)

 

☆ドリームシアター・トライアルオープンワークショップ

日時・会場:
2/16(日) 12:30〜17:00   
奥沢地区会館大会議室(東急大井町線九品仏下車3分)


3/1  (日) 12:30〜17:00

奥沢地区会館大会議室(東急大井町線九品仏下車3分)


4/19(日) 12:30〜19:30  

奥沢地区会館第1会議室(東急大井町線九品仏下車3分)


参加費:3,000円(1回)


内容:五感・身体など、自分のすべてを使って夢と関わり、夢の歓び、表現の楽しさを実感するワーク。


対象:どなたでも参加できます。


ファシリテーター:依浮とし子(アートセラピスト、ドリームワークファシリテーター)

 

 

*準備の都合上、必ず前日20時までにお申し込み下さい。

 

☆お申し込みはこちらからどうぞ!
 

☆その他のお問い合わせはこちらから

初夢シアター・トライアルオープンワークショップ

  • 2020.01.12 Sunday
  • 00:32

 


今年も夢の出逢いを楽しみながら過ごしましょう。


夢は深い自分自身からのメッセージ。自己信頼を育む第一歩です。


まずは、新年初夢。一月二日の夢に限らず、これこそ!と感じる夢を携えて、どうぞワークにお越し下さい。



日時・会場:


2020/1/19(日)   12:30〜17:00   


奥沢地区会館大会議室(東急大井町線九品仏下車3分)

 

2020/2/16(日)  12:30〜17:00   


奥沢地区会館大会議室(東急大井町線九品仏下車3分)


参加費:3,000円(1回)


内容:五感・身体など、自分のすべてを使って夢と関わり、夢の歓び、表現の楽しさを実感するワーク。


対象:どなたでも参加できます。


ファシリテーター:依浮とし子(アートセラピスト、ドリームワークファシリテーター)

*準備の都合上、必ず前日20時までにお申し込み下さい。

☆お申し込みはこちらからどうぞ!

☆その他のお問い合わせはこちらから

 

皆、つながって、愛おしい

  • 2020.01.12 Sunday
  • 00:20

 


恋い焦がれる人と夢の中で逢うというのは、古代から歌などで言われてきたこと。
好きな人の夢をみて、悲哀を感じながら目覚めるのは、昔も今も変わらない。
思いの強さがその人とのつながりを深めて、夢に引き寄せるのか。
でも、思いが強かろうと強くなかろうと、人は誰とでもつながっている。
私たちは切り離された独りではあるけれど、肉体を超えたところでつながっている。

夢には、恋する相手だけではなく、家族、知人、有名人、もしくは嫌いな人やどうでもいい人、
さらに会ったこともない人や全く見知らぬ人々も、たくさん出てくる。
ひょっとして遠い過去の人や未だ会わぬ未来の人も出ているのかもしれない。

だから、私はあなたと夢で出逢うし、あなたは私と夢で逢うだろう。
細胞一つ一つが、個人の「肉体」を形成しているように、人一人一人が、大きな「生命」を作っている。
その「生命」から観れば、あなたも私も同じ一つの「生命」。
私たちは、言葉やボディランゲージなどでコミュニケイトするだけでなく、
雰囲気や気配も含めて分かり合う。
赤子はフェロモンで母親を認識するという。
恋人のどこが好きか明確に言葉にできないようなもの。
即ち、「気」のようなものでつながっている。以心伝心や共時性などのつながりも、
この「気」で考えると分かり易い。

「気」は、大きな「生命」の羊水のよう。「生命」を満たし「生命」を育む。
「気」を通して「生命」を感じると、小さな私たちは安心して感動する。
「気」のない言葉・振舞い・表現が、心に響かないのはそのせいだ。
あなたが夢で出逢う人々は、全てあなた。個人を超えた「生命」としての「あなた」。
大好きな人も大嫌いな人も全て「あなた」。

そして、同じように、それらの人たちもあなたと夢で出逢い、あなたを見ている、あなたを識っている。
皆、つながって、愛おしい。(文・依浮)

ケン・ウィルバーの”fundamental”と“significant”を巡って

  • 2019.12.15 Sunday
  • 21:11

こちらは、2019年12月12日配信のメールマガジンに前半を掲載したコラムの全文です。

 

***

 

今回はちょっと趣向を変えて、ケン・ウィルバーの発達段階論における用語解説のようなものを試みたいと思います。

 

メルマガ読者の皆様にはおなじみと思いますが、ケン・ウィルバーはアメリカの思想家であり、私たちが実践しているILP(Integral Life Practice:統合的生活実践)の理論的枠組みを作った人。彼の「意識の発達段階論」は、最近、『ティール組織』という本の中で一般の方にもわかりやすい形で提示され、再び注目を集めました。

 

「意識の発達段階」には、色々な解釈があるかと思いますが、私は「自分にとって世界がどのようなものとして見えるか、体験されるか」というものの見方の段階的な発達、というところに重点を置いて考えることが多いです。ものの見方がより複雑になり、包括的になっていく過程ですね。

 

日本でインテグラル理論、そして『ティール組織』が受容されていく過程で、ある大きな誤解が生まれたのではないかと最近感じることがあります。それは、「高次の発達段階のほうがより“善”である」という考え方。10年以上前の勉強会のノートなどを見ると、その点にも注意を払って紹介されているのですが、広まっていく過程で解釈の単純化が起きてしまったのかもしれません。非常に誤解しやすいポイントなので、ウィルバー自身の著書に立ち戻って考えてみましょう。

 

(「低次」「高次」という言い方にも注意が必要と思うので、それは後で述べます)

 

ウィルバーは「低次」と呼ばれる発達段階はより”fundamental”であり、「高次」と呼ばれる発達段階はより“significant”であると述べています(主著”Sex, Ecology, Spirituality”:日本語版タイトル『進化の構造』)。日本語では前者は「基底性」、後者は「有意性・重要性」と訳されていますが、どういうことを指しているのか訳語を見ただけでは理解が難しいですね。

 

それでは、英語の持つニュアンスを探るために、英英辞典を調べてみましょう。

 

まず“fundamental”について。

私の大好きなコリンズ・コウビルド英語辞典はこのように説明しています。

 

  1. You use fundamental to describe things, activities, and principles that are very important or essential. They affect the basic nature of other things or are the most important element upon which other things depend.

物事・活動・原則が非常に重要で欠くべからざる(essential: most important and basic)なものを説明する時に”fundamental”を用いる。こういう物事・活動・原則は他の物事の基本的な性質に影響を与えたり、他の物事がよって立つ(rely on)最も重要な要素であったりする。

 

2. You use fundamental to describe something which exists at a deep and basic level, and is therefore likely to continue.

「非常に深く、基本的なレベルに存在し、それゆえに継続すると思われるもの」を説明するのに”fundamental”を用いる。

 

3. If one thing is fundamental to another, it is absolutely necessary to it, and the second thing cannot exist, succeed, or be imagined without it.

ある事柄が他にとって”fundamental”という時、後者にとって絶対に必要か、後者は前者なしには存続することができない、うまくいかない、あるいは想像することができない。

 

こういう言葉の意味を踏まえて「“低次の“発達段階がより“fundamental”である」ということはどういうことかと考えると、「早期から存在し、人間の存在にとってより根底的・根幹的であり、後に発現する段階を支えており、それがなければ次の段階が発現しないという意味で重要」と解釈することが可能のように思います。

 

さて、それでは“significant”とはどういう意味でしょうか。


 

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夢は叶う 12月〜2月のドリームシアター・トライアルオープンワークショップ

  • 2019.12.12 Thursday
  • 23:07

 

 

観たいと思う絵があった。


4〜5年前、たまたま付けたTVで、画家のノンフィクションをやっていて、何となく惹かれて見続けた。広島の画家だった。この人の絵を生で観たい。微かにそんな思いが灯った。

「四國五郎」という名前が印象的で忘れることはなかったが、観られる場所を必至にサーチするほどには至らなかった。

 

月日が経って、ニュースか何かでその名前を再び目にする。彼の絵の常設ギャラリーが広島の隣三原市オープンしたという。広島に行く機会があったら足をのばして観に行こう。去年になって、広島行きの望みが微かに浮上したが、それも敢え無く流れて消えた。

 

彼の絵が観たいという思いは消えてはいないが、もうご縁が無いのかもしれないと思い始めた今秋、新聞に「四國五郎展東京にて年末まで開催中」を見つける。でもこのところの天候にも左右されて落ち着かない日々が続き、思うように時間が取れない。更に開催地が新宿というのも強い気持ちを削いでいた。
最近人混みが一段と苦手なのだ。何だかんだと、自分の中で諦める方向に気持ちが向かっていく。

 

それが、この日を逃せば年末まではもう無理というギリギリの日、珍しく充実した眠りから目覚めた朝、「今日行こう」と気持ちが動いた。
そうやって、思いは叶ったのである。

 

長い期間、消えそうで消えない思い。深いところに微かにありながら、現実でのプライオリティは高くない願い。それを叶える方向に外側で動いて行く「何か」。自我の決意だけではない、身体をも含めた「わたし」という全体に促され生み出される、思いの実現。

こうやって実現するから、思いは消えなかったのか?
それとも消えない思いがあったから、実現したのか?

 

夢に正夢=予知夢があるように、実現するから夢をみたのか、夢をみたから現実になるのか。確かに、深くひっそりと漂う思いの感覚は、夢みの感覚と似ている。
夢の元が潜む所と、この思いの居場所が、同じ流れにあるような。夢として意識に昇ってくるのは、深く漂う願い・思いの気泡なのか。

 

眠っている時にみる夢と、叶えたい夢=願い・思いは、共に同じ「夢」という言葉を使う。

(文・依浮)
 

☆ドリームシアター・トライアルオープンワークショップ

日時・会場:


12/15(日)12:30〜17:00

奥沢地区会館大会議室(東急大井町線九品仏下車3分)


2020/1/19(日)  12:30〜17:00   

奥沢地区会館大会議室(東急大井町線九品仏下車3分)


2020/2/16(日) 12:30〜17:00   
奥沢地区会館大会議室(東急大井町線九品仏下車3分)


参加費:3,000円(1回)


内容:五感・身体など、自分のすべてを使って夢と関わり、夢の歓び、表現の楽しさを実感するワーク。


対象:どなたでも参加できます。


ファシリテーター:依浮とし子(アートセラピスト、ドリームワークファシリテーター)

*準備の都合上、必ず前日20時までにお申し込み下さい。

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